ベスト・オブ・ベイ・シティ・ローラーズ


【評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 7件
[4点] おそらく70年代ポップの金字塔だろう
ベイ・シティ・ローラズのベスト盤として企画、発売された本盤。デビューシングルの「朝まで踊ろう」からヒット曲が多数収録されている。圧倒的に知名度が高い「サタデイ・ナイト」など以外にも当時のポップシーンを象徴する、ポップなメロディーを代表とするような曲が多い。ベイ・シティ・ローラズの魅力を一番早く知ろうとするのならば、ヒットシングル集でもある本作から聞いていくのが最も良いのかもしれない。 (2007-01-22)
[4点] サウンドの完成度は低い。しかし。
「青春に捧げるメロディー」が聴きたくて購入したんですが、
1曲目の「サタデーナイト」で仰天。・・・あの超有名曲だったんですね。知りませんでした(汗)
他にも耳に覚えのある曲ばかりでちょっと嬉しい気持ちになったんですが、
全体を聴いての感想は「サウンドの完成度が低い」でした。
録音状態も良くなく、“当時の音楽”という感じでしたね。
しかし、メロディーが圧倒的に輝いているんです。今でも色褪せない心躍るメロディー。
雑ながら良いポップスしてます。楽しい! (2006-12-27)
[5点] ベスト盤の中では一番かな。
BCRのベスト盤って沢山でてるけど、内容的にはこれが一番優れているかなぁ。とにかくこれ一枚あれば、あちこちで流れているローラーズの曲をほぼ押さえることができます。でもローラーズのアルバムって、シングルヒット曲メインであとは隙間を埋めるだけってわけでもないんだなぁ。シングル曲以外でもいい曲が結構あるんですよ。とりあえずこのベスト盤を聴いてみてローラーズが大好きになったら、せめて青春に捧げるメロディー、恋のゲーム、ローラーワールドの三枚のアルバムは聴いておいたほうがいいと思うよ。ローラーズが単なるアイドルバンドではなく沢山のファンを感動させた偉大なアーティストであったことを再発見できるはずです。 (2006-08-06)
[5点] 眩しすぎる太陽
人間というのは、眩しすぎる太陽に対しては、案外と、正直になれずにひねくれたことをしてしまうものではないだろうか。好きな女の子だからこそ、逆にいじめてしまったりするように。
ベイ・シティ・ローラーズのまぶしさは、本物だった。今、聞き返してみても、これを太陽の音楽と言わずして、なんと形容したら言いのだろう。
あまりにも明るすぎ、あまりにも眩しいと、逆に泥を付けてみたくなるのだ。当時のベイ・シティ・ローラーズはそんなだった気がする。
ある意味では、ビートルズ以上の青春を感じさせる名曲の宝庫となっている。
あの頃は、ミーハーなアイドルバンドくらいにしか思っていなかったけれど、今こそ、ありがとう、と言いたくなる最高の音楽に圧倒される。 (2006-07-17)
[4点] 純粋培養の美しさ
BCRが一大ムーブメントを巻き起こしたのは70年代中盤〜後半だから、かれこれ30年前ということになる。イギリスはスコットランド地方エジンバラ出身の彼らは、母国イギリスでの小ヒットを重ねた後アメリカで「Saturday Night」が爆発的にヒットし、その人気はオーストラリア、日本へと飛び火した。当時「ビートルズの再来」などと評されたものの演奏技術はハッキリ言ってヘタクソだ。また曲構成もビートルズの足元にも及ばないほど単純。そんな事もありロックファンからはケチョンケチョンに酷評されていた。ただ、彼らの書くメロディーの美しさは他のポップ・アーティストと比較しても絶対に負けてはいない。またそれらの楽曲を独特のセンスで歌い上げていたレスリー・マッコーエンのVoは評価に値するものがあった。アメリカをターゲットに発売されたシングル「Saturday Night」「Rock'n Roll Loveletter」などのジャンプポップの明るさ・楽しさ・軽やかさと、ヨーロッパをターゲットにした「Byebye Baby」「Love Me Like I Love You」の切なく流れるような旋律は、その戦略のウマさもさることながらポップスグループとしての幅の広さを感じさせた。後半、大作主義に走りすぎ、またギターのエリック・フォークナーのロック路線が台頭してしまったために当初の新鮮さがなくなってしまったのは残念だったが、一時代を疾風のごとく駆け抜けた非常に稀な純粋培養の名ポップグループだった。 (2004-12-27)
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