Beauty Stab


【評価】 平均評価: 5.0/ 総数: 6件
[5点] 本当にこれは駄作なのか?
 1984年の冬にリリースされたABCのセカンドアルバム、売れに売れたデビューアルバムの次ということで、あのデビューアルバムの「ルックオブラブ」のような子供でも好きになれそうなあの煌びやかなサウンドを多くの人が期待していた。ところがこのセカンドアルバムは前作でファンになった人の期待を裏切るような内容で、地味で子供には分らないような内容だった。当時中3だったボクの周辺でもこのアルバムの評判は最悪だった記憶がある。しかしじっくり聞いてみると、アルバム全体に統一感があり、1曲1曲を渋くソリッドな仕上がりでまとめている。ドラムにアンディニューマークを起用しており、玄人に評価されればそれでよいといった開き直りのような潔さを感じさせる。1曲目の「昔は昔、今は今」や「SOS」「バイトザハンド」などは前作のヒット曲以上に愛着が持てる曲だし、何度も何度も聴き直したくなるような良さが滲み出ている佳曲だと思う。この良さを多くの人に理解されなかったことにメンバーは失望したに違いない。次作では新たなメンバーを加入させてものすごい開き直り超ポップアルバムを作るが、個人的にはこの3作目が最高傑作かもしれない。その次に位置するのが本作だ。この作品はもっと再評価されてもいい作品だと思う。80年代に学生だった紳士淑女の皆さんにぜひ再び評価してほしい作品 (2006-08-15)
[5点] 個人的に最高です
中学生の頃、このアルバムを聴いて以来現在まで、20年近く聴いています。
当初は荒削りなサウンドと、独特な雰囲気にがっかりした記憶がありますが、
何度も聴いているうちに、だんだんとのめり込みました。
1stとはまったく違うサウンドに戸惑う方もいるでしょうが、是非聴いてみてください。1曲の演奏時間が短く、テンポよく聴けます!タイトル曲「bauty stab」(インスト)なんてめちゃカッコイイですよ!
こういう昔のアルバムがCDで再販されるのって有り難いですよね。 (2005-07-19)
[5点] 売れなくてもいーじゃん
確かに1stの完成度は高かったが、個人的には2ndも好きなアルバム。成功してもなおも挑戦したマーティンの心意気を評価したい。売れなかったのはシングルカット向きの曲が少なかったせいもあるが、「Unzip」「S.O.S.」あたりでいい感じのポップスが聴ける。先入観なしで聴いてもらえばロックオペラ風仕立ての本作はけっして悪い出来ではない!

いいアルバムは売れるけど、売れてなくてもいいアルバムはある。その典型が本作ではないだろうか。ちなみにボーナストラックの13は「That’s was then…」のシングルのカップリングされた曲。 (2004-05-24)

[5点] するめアルバムかと
1stを買った人は方向転換にがっかりしたかも知れませんが、意外と味のあるアルバムかと思います。
私も最初に聞いたときはちょとがっかりしたクチですが、だんだん良くなってくるんですよコレが。するめよろしく、噛めば噛むほど味が(笑)
商業的にはまるっきりでしたが、後半のS.O.SからUnitedKingdomあたりは最高です。 (2003-07-18)
[4点] (笑)
未だにイギリスの辛口音楽雑誌「Q Magazine」に『買わなければよかったアルバムトップ100』とか、『一番コケたアルバムトップ100」とかでお目にかかれるアルバム。別に音楽的にどうのっていうワケではないと思うんですよね、今思うと。ただ、あのABCが「ロックでございます。」なんてことをやるから(ファッション的にも)ヘボかったんです。美しい金髪をパンクの兄ちゃんみたいに立てたマーティン様、見てたら笑いすぎて鼻○出ますよ。それでも一応、ベストにはThat was Then...とか、S.O.S.入れてくるあたり、何か思い入れがあるのかな?とにかく、このアルバム聞くときは彼がロックンロールしているというイメージをしないように努めることが大事です。要は、スラーッと聞き流してしまえば、大して悪くもないというアルバムです。(良くもないですけどね)。 (2003-07-10)
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