Then & Now

【紹介文】
   スティーヴ・ハウ、カール・パーマー、ジェフ・ダウンズ、ジョン・ウェットンという、イギリスきってのロックミュージシャン達によって、81年に結成されたスーパーバンドである。
   85年には、ハウに代わりマンディ・メイヤーが加入するも、その活動は半ばにして自然消滅的に停止してしまう。が、90年に面目躍如たるヒットシングル<2>や<4>などに加え、新曲4タイトルを収録した本作で、復活を宣言。「それまで」と「これから」のバンドのあり方を示した作品となっている。(春野丸緒)

【評価】 平均評価: 4.0/ 総数: 5件
[5点] エイジアならこのアルバムCDがいいです!!
アナログレコード時代に発売され、後にCD化されたアルバムからベストな内容の作品を選ぶとして、
エイジアなら迷わずこのThen & Nowをおすすめします!!
この1枚で、世紀の大ヒット曲が4曲も楽しめます。
★ラジオスターの悲劇ロックバージョンHeat Of The Moment
★朝の最強目覚ましソングDon't Cry
★イントロのシンセがいかにも80年代なOnly Time Will Tell
★REOスピードワゴン/涙のフィーリングになぜかそっくりThe Smile Has Left Your Eyes
とりあえず過去3枚のアルバムから6曲、このアルバムのみが4曲という変則ベスト盤ですね。
表ジャケットには、それぞれのアルバムを象徴する生物が描かれています。
裏ジャケットには、エイジアメンバー顔写真が載っていますが、
スティーヴ・ハウだけは外されています。
収録曲の大半はスティーヴ・ハウのギターだけど(Then)、これからは彼はいないよ(Now)
ということだったのでしょうね。
現在エイジアの企画ベストCDはたくさん出ていますが、名曲精鋭で楽しむならこのCDに限ります!!
個人的には、スティーヴ・ルカサーがギター参加のDays Like Theseが好きですね。 (2007-06-18)
[5点] さよなら、ジョン・ウェットン…。
ASIAを聴くなら、
ファースト・アルバム「エイジア〜時へのロマン」
セカンド・アルバム「アルファ」
サード・アルバム「アストラ」
そして、この「ゼン・アンド・ナウ」である。

ジョン・ウェットンという最高のヴォーカル、そして、
メロディー・ラインの美しさを楽しむには、
まず、このアルバムから入るのが良し。

クリムゾン時代のジョン・ウェットンを御存知の方は、
あまりのポップさに、驚かれるだろうが、
ジョン・ウェットンがASIAでやりたかったのは、
「3分間ポップス」である。

このアルバムを最後にジョン・ウェットンは脱退する。

ジョン・ウェットンなきASIAは、ASIAではない。 (2005-02-09)

[5点] 未発表曲も価値あり!
ASIAがASIAとして機能してなかった頃の未発表曲やアルバム収録漏れの曲が4曲も入っているので、これだけでも買いでしょう。
お気に入りは「SUMMER (CAN'T LAST TOO LONG)」ですが、S.ゴーハムのギターが冴え渡る名曲。
欲を言えば、このアルバムにDaylightやらのかつての未発表曲を入れてほしかったですね。収録されているヒット曲もミックス違いにするとか、再録音にするとか…。なによりもJohnが参加したASIAとしてのアルバムはこれが最後ですし、P.スロールがプレイするアルバムを出してほしかったですね。それにしてもこのアルバム、もっと評価されるべき! (2005-02-06)
[2点] 今となっては、ちょっと無理がある編集盤。
 ’90年のバンドの活動再開を機に発表された編集盤。
 過去の3枚のアルバムから6曲、未発表曲4曲という、変則的な内容。
 曲数自体が少なく、バンドの魅力を知るには、あまりにも物足りない上、その未発表曲は可もなく不可もなくという出来で、あまり印象に残らない。
 発売当時ならともかく、現在は2枚組のベスト盤も出ているので、あまり意味の無い、中途半端な内容となってしまっている。 (2004-11-11)
[2点] 今となっては、ちょっと無理がある編集盤。
 ’90年のバンドの活動再開を機に発表された編集盤。
 過去の3枚のアルバムから6曲、未発表曲4曲という、変則的な内容。
 曲数自体が少なく、バンドの魅力を知るには、あまりにも物足りない上、その未発表曲は可もなく不可もなくという出来で、あまり印象に残らない。

 発売当時ならともかく、現在は2枚組のベスト盤も出ているので、あまり意味の無い、中途半端な内容となってしまっている。 (2003-09-30)

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【ユーザーによる評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 13件
[4点] 1stよりも更にポップな感覚を増量
70sの英国ロック(と言うかプログレッシヴ・ロック)を渡り歩いてきた猛者が"80sに何をするのか"との期待と不安の元にリリースされた1stは見事にメジャー・シーンを席巻した事はご承知の通りかと。本作はそのスーパー・グループ"エイジア"の2nd('83年作)となります。
硬派なプログ・ファン(と言うと語弊がありますが、、)からすれば、既に1stの時点で受け入れ難い、という声もあったようですが、そこはJ.ウェットン(vo、b)のように何処かメジャー志向と売れ線を狙えるセンスを持つ人からすれば、80sに自らがどの様な立ち位置に行くべきかは半ば解っていたことでしょう。
1stよりも更にポップな感覚を増量した所を見れば、1stで経験した"メジャー・シーンへの対峙の仕方"を十分理解したものと思われます。
大仕掛けでドラマティック、スケールの大きさを感じさる楽曲、緻密な演奏の妙、を期待するなら、70sのプログレッシヴ・ロック隆盛期のそれには敵わないでしょう。しかし、彼らが出した答えはその延長(増強)ではなかった、という事ですね。
殆どの楽曲はJ.ウェットンとJ.ダウンズ(key)で固められていますが、実際にはS.ハウ(g)やC.パーマー(ds)も楽曲は提供していたかも知れません。ただ、1stから続く勢いやマーケットのニーズに照らし合わせた結果がここにあるのでしょう。 (2008-02-03)
[4点] これも傑作です
当時大学生だった私は、どちらかといえばファーストよりもこのセカンドをよく聴きました。ファーストは捨て曲無しの大傑作アルバムでしたが、セカンドもそれに勝るとも劣らない出来です。よく言われているようにファーストに比べると、どの曲もかっちりとまとまっているという印象です。ただ、まとまりすぎていて、ファーストのような4人の個性のぶつかり合いのような部分が希薄なのが惜しいです。楽曲のレベルはどれも高いですが、4人のプレイが埋もれていて、個人的にはそこがファーストに劣ります。もっとそれぞれが自己主張したものなら☆5つでしたが。他の方も書かれているように、プロデュースのせいなのかもしれませんが、確かにそれぞれの演奏がいまひとつクリアに聴こえません。 (2007-08-04)
[5点] ポップ路線を前面に打ち出した傑作セカンド
 1983年作のセカンド、前作以上にポップになり、クリムゾンファンからは「ジャーニーやTOTOのような路線を狙っている」というような非難を受け、前作以上に昔ながらのファンから野次を飛ばされたジョンウエットン、しかし当時の雑誌の写真を見ると満面の笑みを浮かべながら、本作が非常に売れる自信作だといわんばかりのノリノリ状態だったことが伺えた。本作は英国よりも米国市場に重点をおいて製作されたかのような内容で、陽気で大袈裟で勇敢な物語の大好きな強者は必ず勝つ的な米国人に支持されるようなサウンドになっている。ファーストシングルの「ドントクライ」は大ヒットしたが、ハウの見せ場の少ない曲で、ハウはこの曲をライブで演奏することを極度に嫌ったらしい。ジョンが単独で作ったセカンドシングルになった2曲目を筆頭に、ジョンの個性がよく出たバラードナンバー(B面の2曲目や4曲目、5曲目など)がとても良く出来ていて、ジェフが大袈裟にならない程度に曲に彩を与えていると思う。プロデュースはマイクストーンが担当、ジョンとジェフの曲で占められているが、ハウとパーマーも本作のために曲を提供したが却下されたらしい。もし収録されていたらアルバムの中でかなり浮いたナンバーになったに違いない。 (2006-11-11)
[4点] 何かが足りない!
エイジアはもちろんリアルタイムで聴いていましたし、武道館も行きました(ASIA IN ASIAを収録した日だった)。その頃は夢中で聴いていたのでわからなかったのですが、このアルバムには足りないものがあります。確かに曲も素晴らしいものばかりだし、全体的にも前作の流れを汲む傑作だとは思います。ファーストアルバムにあってセカンドアルバムにないもの。それは意外性とでも言えばいいんでしょうか。これだけのメンツが揃っていて、前作と同じようなことをやってちゃダメでしょう。ただこれはあくまでも個人的意見であって、いつまでも同じようなことをやり続けてほしかったと考えるファンがいてもおかしくはありません。でも私はエイジアにはいつも驚かせてほしかったです。そんな意味ではセカンドよりはサードのほうが評価できるし、大好きです。でもリアルタイムで聴いてない人達には関係ないことだし、こんなこと気にしないで楽しんでって言いたいです。 (2006-09-05)
[5点] ジャケットのアートワークに惚れ込んだ1枚
このアルバムを初めて知ったのは学生の時でした。
当時のレコードジャケットに描かれたイラストが気になり、
金もない貧乏学生がジャケ買いという大それた行動に出ました。

そして、レコードに針を落とした瞬間に
電気が走ったような衝撃を覚えました。
ジャケットのイラストに負けない素晴らしいサウンドでした。
あれから約20年…、
レコードはほとんど聴くことがなくなっのでCDを求めました。
そして、ジャケットのイラストも
Roger Dean氏の手によるものと分かりました。
素晴らしい曲なので多くの方に聴いてもらいたい。

私の勝手な持論ですが、
ジャケットのアートワークが素晴らしいアルバムは、
そのアートワークに負けない、素晴らしい曲が収録されている。 (2006-07-03)
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【ユーザーによる評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 11件
[5点] 産業ロックと揶揄されながらも古参の意地を見せた大ヒット作
82年発表の1st。恐ろしく評価の低いエイジアのファーストアルバム。発表当初は元イエスのスティーヴ・ハウ、ジェフ・ダウンズ、元キングクリムゾン、U.K.のジョン・ウェットン、元EL&Pのカール・パーマーの4人で結成されたバンドのためスーパーグループとして大喝采を受けましたが、往年のファンからはその産業ロック路線を理解できず大批判を受けたと記憶しています。私も近年まで最低の評価をしていたアルバムですが、それはやはり感情論なのでしょう。楽曲自体は少々大味ですが悪くはありません。何よりもプログレ系のアーチストが売ろうと思えばいつだってこういうのが創れるんだというものを示したという点は評価すべきです。今聴き直してみると80年代のプログレ系のアルバムは結構良くできており、このアルバムもしかりです。ONLY TIME WILL TELL、HEAT OF THE MOMENTなどはジョン・ウェットンのライヴの定番になっていますが、私はイントロを聴くだけで正直興奮してしまいます。この期にぜひ再評価してほしいアルバムです。 (2008-04-20)
[5点] もはや産業ロックではない
これほどいい作品を、なぜ世間は「産業ロック」と評したのでしょうか?
確かに以前から存在したKing CrimsonやYesのような純プログレ的ではなく、大衆向けみたく感は否めませんが、全体的に聴くと非常に完成度の高い作品に仕上がってます(メンバーは元King Crimson、Yes、EL&P中心ですけど)。
発売時に全米チャート1位を10週も保持し続けたのを考えると、彼等の実力が伺えます。 (2008-01-27)
[5点] プログレ大逆転
時は1982年、1975年頃に始まったパンクというロッケンロール・ルネッサンスは、テクノ、エスノと合流して、ニューウェーブという円熟期にさしかかっていたが、すっかり時代遅れとなったプログレ勢はといえば、EL&Pは1978年(Love Beach)、Pink Floydは1979年(The Wall)、Yesは1980年(Drama)以降、アルバムが途絶え、そして3人になったGenesisはポップスバンドとして(Abacab:1981年)、King Crimsonはアメリカ人を加えてオルタナバンドとして(Discipline:1981年)、再出発を果たしていた。さて、そこで、出番がないYesのSteve Howe、Geoffrey DownesとEL&PのCarl Palmer、そしてKing Crimsonに戻れなかったJohn Wettonは一念発起して、Asiaと結成、30分間のプログレ魂を3分間の産業ロックに転嫁する大技を繰り出し、見事にメインストリームに復帰するという大逆転を果たしたのであった。 (2008-01-08)
[3点] プログレの大御所たちが作ったポップロックアルバム
クリムゾン、イエス、ELP、バグルズに在籍していたメンバーが結成したASIAのデビュー盤。大ヒットしましたが、プログレの大御所が集まっているわりにはPOPで、聞きやすい作りは賛否両論分かれるところでしょう。80年代の産業ロックとして見た場合は、ボーカルやドラムはあまり前面に出ず、全体のスケール感を重視した音作りです。とはいえ後半はテクニカルな見せ場も多く、メンバーの従来のファンをも納得させようと言う作り。プログレをわかりやすくしたと言うよりも元々売れるロックを目指したフシがあります。 (2007-09-16)
[5点] プログレシッブロックと感じさせずに一般のPOPファンも購入
今年、3月にオリジナルメンバーで再結成したASIAが来日。月刊Player誌では来日直前という事で、彼らの1stアルバムを「一番いい!」と褒めていました。僕もASIAは1stが一番好きです。グレッグレイク時代のクリムゾンの曲とかやってましたが、かつてジョンウェットんがクリムゾンに加入した時もそうだったんでしょうか?

ASIAは、プログレシッブロックの敷居を低くして、1stアルバムは一般のPOPファンはプログレシッブロックと考えずにアルバムを購入し大ヒット!しかし、発表当時、昔からのコアなプログレファンからは、
「曲はいいけれど、popでえせプログレファンが増えて迷惑だ!」
と随分叩かれました。きっと、ジョンウェットンがASIAの前に結成していたバンド、UKのような音を期待していたんでしょう。

まあ、プログレシブロックって「根暗」「ヲタク」が排他的に「自分だけ知っていればいい」というイメージありますよね
※ ここ大いに異論あるかも?

しっかし、アルバム収録曲全ていいでね。何度も何度も聴いていたので、次の曲がかかるタイミングまで記憶しています。
※ オリジナルのLPはGeffenレコードからのリリースでしたよね?

ASIAってミュージシャンの知名度からジェフリータウンズの評価は低いのですが、作曲・アレンジでは多分一番貢献していていると思います。ギターのフレーズよりキーボードの重ねであのASIAサウンドが出来ているといっても大袈裟ではないと。
※ ここ異論あるかも

ASIAの1stをシリコンオーディオで聴くときには、GTRと再結成Yesを連続です。
GTRは
1.When the Heart Rules the Mind
Yesは90215の
1.Owner of a Lonely Heart ← 自動車のCMで使用されましたね。
Big Generatorからは
1.Rhythm of Love
5.Love Will Find a Way
変拍子ないですね。 (2007-08-13)
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Astra


【ユーザーによる評価】 平均評価: 5.0/ 総数: 26件
[3点] ハウの脱退は大きかった。
発売当初は、「GO」などのヒット曲もあり個人的には満足していました。
しかし、セールス的にも思わしくなく、それが原因でジョンの脱退に繋がったと聞きました。
とても残念でした。
今、改めて聞き直してみると「ボイス オブ アメリカ」や「アフター ザ ウオー」
などのアメリカ寄りの中途半端な感じの曲やサウンドが目立ち、迷いを感じます。
ポップでキャッチでパンチのある曲の連なりでメンバーはヒットを確信した事でしょう。
しかし、決定的な事を見落としていた事に気ずきました。
それは「ブリテシュ ロック」&「ブリテシュ プログレ」でなくなってしまった事です。
やはり、ステーブハウの脱退は、エイジアには大きかったと痛感しました。
ハウの持ってる叙情性やブリテシュロックの伝統、そして高い技術力。
やはり、エイジアの成功はジョン、ダウンズ、ハウそしてカールの4人が集結して
初めて素晴らしいエイジアサウンドを創り出していたのだと知りました。
(2008-05-12)
[5点] これ、いいよ!!
凄いよ!このアルバム!!何回聴いても飽きない!!このアルバム、1st、2ndと比べたら売れなかったの?ふ〜ん、そうなんだ・・・はっきりいって捨て曲ナシですよ!超お買い得品間違いなし!!☆☆☆☆☆じゃ足りません!ここに星を足させていただきます☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆。 (2008-04-26)
[5点] スティーヴ・ハウ脱退の影響なし。[事情によりdog-faced_dog閉鎖]
 元YESのギタリストで人気者だったスティーヴ・ハウが脱退。プログレ・ファンの一部が離れたため、セールス的には前2作(「ASIA」「ALPHA」)には及ばなかった本作。しかし、このバンドでスティーヴ・ハウが果たしていた役割は「単なるギタリスト」。重要曲の殆どをジョン・ウェットン/ジェフ・ダウンズの2人で作っていたため、曲のクオリティに於いて、スティーヴ・ハウ脱退の影響は全くない。ハード・ロッカーの新ギタリスト、マンディ・メイヤーの加入により、ハードさが増し、切れがあってカッコいいポップ・ソング群に仕上がっている。

 クラシカルなキーボードのイントロに続いてスタートするオープニング曲「GO」は、コーラス(日本で言うサビ)が Go! 一言しかないのだが、とても良い曲に仕上がっている。ヴァースをじっくり引っ張って、コーラスは Go! と裏メロだけに留めている、ちょっと変わった構成の曲だ。DEEP PURPLEの「ANYA」あたりに近い。軍隊が行進するような連続音のバックもハードで◎。
 「ラジオから懐かし声が流れてきた」と歌う「VOICE OF AMERICA」も優しい中に力強さのある名曲だし、何となくアニメの戦闘モノに出てきそうな「AFTER THE WAR」のメロディーも、描写力抜群で◎。イントロの部分はTVのBGMとかでも良く耳にする。

 キャッチーで、はっきりしたメロディーは元BUGGLESのジェフ・ダウンズの得意技で、ジョン・ウェットンがソロで書くメロディーより、もう少し瑞々(みずみず)しい。ウェットンだけのソロだとちょっと渋すぎてASIAのワクワクするような感動に薄い。人間的にはソリの合わないこの2人だが、やっぱり2人セットじゃないとASIAじゃないなぁ、と改めて思った。 (2007-06-07)
[5点] スティーヴ・ハウ脱退の影響なし。[事情によりdog-faced_dog閉鎖]
 元YESのギタリストで人気者だったスティーヴ・ハウが脱退。プログレ・ファンの一部が離れたため、セールス的には前2作(「ASIA」「ALPHA」)には及ばなかった本作。しかし、このバンドでスティーヴ・ハウが果たしていた役割は「単なるギタリスト」。重要曲の殆どをジョン・ウェットン/ジェフ・ダウンズの2人で作っていたため、曲のクオリティに於いて、スティーヴ・ハウ脱退の影響は全くない。ハード・ロッカーの新ギタリスト、マンディ・メイヤーの加入により、ハードさが増し、切れがあってカッコいいポップ・ソング群に仕上がっている。

 クラシカルなキーボードのイントロに続いてスタートするオープニング曲「GO」は、コーラス(日本で言うサビ)が Go! 一言しかないのだが、とても良い曲に仕上がっている。ヴァースをじっくり引っ張って、コーラスは Go! と裏メロだけに留めている、ちょっと変わった構成の曲だ。DEEP PURPLEの「ANYA」あたりに近い。軍隊が行進するような連続音のバックもハードで◎。
 「ラジオから懐かし声が流れてきた」と歌う「VOICE OF AMERICA」も優しい中に力強さのある名曲だし、何となくアニメの戦闘モノに出てきそうな「AFTER THE WAR」のメロディーも、描写力抜群で◎。イントロの部分はTVのBGMとかでも良く耳にする。

 キャッチーで、はっきりしたメロディーは元BUGGLESのジェフ・ダウンズの得意技で、ジョン・ウェットンがソロで書くメロディーより、もう少し瑞々(みずみず)しい。ウェットンだけのソロだとちょっと渋すぎてASIAのワクワクするような感動に薄い。人間的にはソリの合わないこの2人だが、やっぱり2人セットじゃないとASIAじゃないなぁ、と改めて思った。 (2007-06-07)
[5点] なんか変ですね???
皆さん中々的確な分析をしていらっしゃいますね!でもそのようなレビューほど否定票がたくさん入っているのはなぜなんでしょうか?ジョンウェットンの望む方向に合わないからハウをクビにしたわけで、アルバム自体の出来は過去最高と言って間違いないんですけどねー・・・。これからこのアルバムを聴いてみようと考えておられる皆様、このアストラこそがエイジアの最高傑作に間違いありませんので、安心してお買い求めください!
ハウファンの嫌がらせなんかに惑わされてはいけませんよ!!! (2007-06-04)
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 ・ 詠時感〜時へのロマン
 ・ Aura