パーフェクト・ヒッツ1971〜2001


【評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 13件
[4点] 確かに“入門”にはいいかも
イーグルスのベスト盤は本作以外にも何枚か出ていますが、その中では本作が一番オススメです。『グレイテスト・ヒッツ』は2作品に分かれていて入門編にはあまり向かないし、『ベスト・コレクション』の場合は収録曲が多いのはいいのですが、その分オリジナル作品を買うとき重複する曲が多くなってしまいます(オリジナル作品自体たったの6作なので)。その点、本作は収録曲の数、選曲ともに入門にはもってこいの内容です。

ただ、強調しておきたいのは、あくまでも“入門”に向いているというだけで、これ1枚だけ聴いて終わりにしてほしくはありません。
というのも、イーグルスの作品はどれも非常に完成度が高く、一曲一曲個別に聴くのとアルバム通して聴くのとでは大きな違いがあるからです。典型的なのが「ならず者」で、この曲はシングルとしても有名ですが、アルバム『ならず者』を聴くと歌詞の内容も含めて、アルバムの一部分に過ぎないことが良く分かります。(「ホテル・カリフォルニア」なども同様です)

そのため、本当なら「テイク・イット・イージー」で始まる1stから聴き始めるのがお薦めなんですが、このベスト盤から聴き始めようという方も多いと思います。そういった方は本作だけ聴いて終わるのではなく、オリジナル・アルバムも是非聴いてみて下さい。 (2006-10-10)
[5点] イーグルス入門盤として最適な1枚
「テイク・イット・イージー」は、ジャクソン・ブラウン版を、イーグルス版よりも先に聴いていたんですが、前者からは落ち着いていて、乾いた雰囲気を受けたのに比べ、後者は声が高く、より明るい感じを受けました。個人的に、どちらもカントリー調ロック的な印象があります。思わず口ずさんでしまうような曲です。イーグルスと言えば「ホテル・カリフォルニア」が有名ですが、それ以外にも、ウエスト・コーストの爽快で、綺麗なハーモニーを堪能できる素晴しい曲が沢山あるので、これから初めてイーグルスのアルバムを購入しようと思っている方には、最適な1枚ではないかと思います。 (2005-12-12)
[4点] ん〜、パーフェクト
イーグルスの魅力を余すところなく収めたアルバム。タイトルどうりのパーフェクトというにふさわしい。私の着メロはデスペラードになりました。 (2005-11-21)
[5点] 生きていく力になります
2枚組みの「コンプリート・ベスト」も出てますが、
CD1枚で・・・という方には、この「ベスト盤」のみをお薦めします。

リマスター盤で、音質的には既存のモノより、相当良くなっています。

聴き馴染んだヒット曲ばかりですが、
こうして聴き直しても、イーグルスはやっぱり素晴らしいですね・・・

それは、たった6枚のオリジナル・アルバム(ライヴとリユニオン除く)が、
もの凄くクウォリティが高いからだと思います。

イーグルスは「先駆的」というよりも、「職人気質」なバンドだと思います。

ロック音楽に対して、いつも「真摯で」「厳格で」、
その「可能性の限界」までをも探ろうとし、
「過去の栄光」に甘んじる事無く、
絶えず勇気を持って「前進し続けた」彼らの音楽は、
それを聴く私たちにも、
「素晴らしい音楽は、生きていく糧にすらなる」事を教えてくれました。

ロックを理解する新しいファンの方が、このベストに興味を持たれたなら、
是非、オリジナル・アルバムにも手を伸ばしてみて下さい。
その為の「最初の一歩」として、このベスト盤を聴いて下さい。

イーグルスの記念すべき1曲目、
テイク・イット・イージーの歌詞の一部です。
「ボク達は負けるかもしれないし、勝つかもしれない。
でも、もう2度と、ここには戻らない・・・」

彼らが、いまだに、燦然と輝き続けるのは、
飽くなき挑戦と、その勇気と、
そこから生み出された力強い楽曲と詩によります。

どうか「大いなるキッカケ」として、お聴き下さい。 (2004-11-01)

[4点] 曲順的には懐メロ買いなおし系ですが...
音もいいですし入門には最新の2枚組よりもコンパクトにまとまっていていいのですが、いかんせんヒット順にコンパイルされていないので、入門の方は以下のようにプログラムして聴くことをお勧めします。
やはり最初はヒット順にたどっていきその変化や流れを身体で覚えていくのがいいと思うからです。

1.テイク・イット・イージー
2.魔女のささやき
3.ピースフル・イージー・フィーリング
4.テキーラ・サンライズ
5.ドゥーリン・ドルトン
6.ならず者
7.ジェイムス・ディーン
8.我が愛の至上
9.呪われた夜
10.いつわりの瞳
11.テイク・イット・トゥ・ザ・リミット
12.ニュー・キッド・イン・タウン
13.ホテル・カリフォルニア
14.駆け足の人生
15.ハートエイク・トゥナイト
16.ロング・ラン
17.言いだせなくて

尚、ドゥーリン・ドルトン、ならず者はシングルに切られていないようなので、同アルバム曲の塊の頭に収録順に置いてあるだけです:-P

P.S. 田舎のハイウエイの BGM には最高です。 (2004-10-27)

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Tag : イーグルス

ベスト・コレクション (初回限定DVD付)

【紹介文】
   このCD2枚組(限定仕様盤にはDVDも付く)は、すでに定盤となっている『Eagles - Their Greatest Hits 1971-1975』と『The Eagles Greatest Hits, Vol. 2』では物足らず、ボックス・セット『Selected Works: 1972-1999』では持て余してしまうというファンのためのコンパクトなオプションだ。ここには大型および中型のヒット・シングルが並べられているが、「One of These Nights」や「Hotel California」を始めとして、多くの曲は今も威厳があり、タフさすら感じさせる。

   人気アルバムからのカットも多く、来たる2004年のイーグルス再結成アルバムから1曲をひと足早く収録。9.11のテロに対するドン・ヘンリーの応答とも言えそうな「Hole in the World」がそれだが、残念なことに、バンドが過去に発表した無味乾燥なメッセージ・ソング「Get Over It」と同じぐらい内容は空疎でもったいぶっている(新曲の方はぐっと哲学臭が強くなっているという違いがあるとはいえ)。

   とはいえ、この南カリフォルニアの大御所バンドの業績を概観し、気の利いたデザインのブックレットに収録されたメンバーたちのコメント(そのほとんどはヘンリーとグレン・フライのもの)を読んでみたいファンには、期待以上の満足感を与えてくれるコレクションだ。(Rickey Wright, Amazon.com)


【評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 12件
[5点] 大いなるキッカケとして下さい
たったの6枚のオリジナル・アルバム(ライヴとリユニオン除く)しかない、イーグルス。
なのに「モンスター・バンド」だった為、数々の「ベスト盤」が編集されてます。
そんな「数々のベスト盤」をも統括するのが、この2枚組みです。
勿論、全曲リマスターされていて、新曲が1曲という、
2003年時点での集大成と言えます。

昔ながらのファンからすれば、こういった「ベスト盤」を聞く度に、
「イーグルスは、本当にオリジナル・アルバムが凄かったなぁ」と、
つくづく思ってしまいます。

音楽に対して、「真摯で」「厳格で」
音楽が持つ可能性をトコトンまで「探求し」、
「過去の栄光」には決してしがみ付かず、
いつも勇気を持って「前進し続けた」、イーグルス・・・

「単なる陽気なアメリカン・バンド」では終わらなかった理由は、
やはり、全てのオリジナル・アルバムの、
クウォリティの高さにあると思います。

実は、「シングルよりもアルバムが売れる」アーティストでしたし、
「先駆的」というよりも「職人気質」なバンドでした。

この「ベスト・セレクション」は、当然のことながら素晴らしいアルバムですが、
それは「たった6枚」のオリジナル・アルバムが素晴らしかったからです。

「優れた音楽は、これ程までに人の心を豊かにし、
人が生きていく糧にすらなる」ことを、
教えてくれたイーグルス。

ロックを理解する新しいファンの皆様、
もし、この「ベスト盤」に興味を持たれたならば、
是非、オリジナル・アルバムにも手を伸ばして下さい。

「大いなるキッカケ」としてこのベスト盤を聴いて頂けたら、
いちファンとして、とても嬉しいです。 (2004-11-04)

[5点] お得な限定盤
先日、コンサート(横浜アリーナ)へ行ってきました!今回最後のツアーだと聞きました。新曲がとてもよかったです。又この限定盤にはこの値段でDVDが付いてきてうれしかったです。おすすめの1枚です。 (2004-10-30)
[5点] we will never reach the promised land
注文して2ヶ月以上待たされてやっと手元に届きました。
HellFreezesOverのLive、そしてそのDVD以来彼らの映像を所有したいという気持ちが強くなり、公式なものとしてはこれが初めてなのでどんなものか想像がついていましたが、プロモーションとしては十分、月末の日本公演に行くのが待ち遠しくなるDVDのおまけは価値があります。また何といってもメンバーによる曲の紹介冊子が入っていることがうれしいです。いくつかのエピソードはリアルタイムでは公表されていた事だけど、改めて読むとやはりもう一度去っていったメンバーも含めてのライブを見たいと思います。

今回の珠玉のベストの選曲は抜群なだけに「これさえあれば」であり、古いファンには「これを聞いたらあれが聞きたい」という堂々巡りに追い込まれます。またデジタルリミックスなのでレコード所有していた曲と比べると音質がかなり上がっている曲もあります。

これ以上のベストを作ることは彼らの年齢を考えると不可能でしょう。
あとは何度やってくれるかわからないフェアウェルツアーの回数が増えてくれる事、またツアーライブの発売、または新曲ができるたびにそうした企画アルバムの発売を待つしかないでしょうね。だからこのアルバムは買っておいてよかった、と思わせてくれます。 (2004-10-10)

[5点] 決定盤
いままでのイーグルスのベスト盤は、どれも中途半端な感じでしたが、このアルバムはデジタル・リマスタリングによって音質も格段に向上したうえ、曲のセレクションも申し分ありません。

特に「ふたりだけのクリスマス」が収録されている点がポイント高いです。オリジナル曲でもないし、クリスマスシーズンでもあまりオンエアされませんが、解散へのカウントダウンの中でしみじみレコーディングされたことを思うと、更にしみじみとしてきます。 (2004-06-16)

[5点] イーグルスは不滅です!!
最高のベストアルバム!まさに決定版といえるでしょう。70年代の代表曲はもちろん、再結成後の曲、そして最後に新曲、とベスト・オブ・ベストな内容です。しかも初回限定盤には新曲のDVDも付いています。「ホテルカリフォルニア」、「呪われた夜」、「我が愛の至上」といった3曲全米NO.1となったドンヘンリーのヴォーカル曲に負けず、グレンフライも「ニューキッドインタウン」、「ハートエイクトゥナイト」という2曲のNO.1ヒット+惜しくも2位の「いつわりの瞳」(名曲です!)で応戦。さらには、R.マイズナーの「テイクイットトゥザリミット」(全米4位)、そしてT.シュミットの「アイキャントテルユーホワイ」(全米8位)etc・・・・ビッグヒット+名曲が目白押し。イーグルスの全貌を知るにはまずこの1枚から・・と、お勧めできるベスト盤です。 (2004-05-23)
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Tag : イーグルス

ホテル・カリフォルニア


【ユーザーによる評価】 平均評価: 5.0/ 総数: 6件
[5点] ベトナム戦争で傷ついた若者の心を代弁するアメリカンロックの金字塔!!
「ホテル・カリフォルニア」は、反戦の歌ではない。しかしどこか戦争の臭いが感じられる。

歌は、夜の砂漠のハイウェイを走っていると、幽かなホテルの明かりを見つけるところから始まる。それでも、男は、それが天国なのか、地獄なのか半信半疑で、このように呟く。

 This could be Heaven or this could be Hell
 これは天国かも知れないが、地獄かもしれないぞ

それほど当時のアメリカの若者の心は傷つき生きる目標を失っていた。この辺りの若者の心を良く捉えている映画に、フランシス・コッポラ監督の「地獄の黙示録」(1979)がある。ベトナム戦争の中の狂気を描いた大作で、名優マーロン・ブランド扮するカーツ大佐が激しい戦争の中で狂気となり、ベトナムの奥地で王国を築き上げ、これをCIAの命令に特殊工作員らが暗殺に向かうというストーリーだった。ラストシーンでは、ベトナムのジャングルでナパーム弾が炸裂し、音が消え、ドアーズの「ジ・エンド」が流れ渡るシーンは、未だに眼に焼き付いていて離れない。吐き気を催すような戦争の現実を見せつけられる強烈な映画だった。

まさに「これは天国かも知れないが、地獄かもしれないぞ」というフレーズは、疑い深くなったアメリカの当時の若者の心情を代弁する言葉だった。

本アルバムは、まさにアメリカンロックの金字塔と呼ぶべき歴史的名盤。 (2007-12-05)
[5点] 絶望的に美しく哀しい
本作、
暗いテーマに彩られたアルバム。
閉塞感とその後の空虚がテーマです。
イ-グルスのメンバー編成は、
本作最強です。
アルバムの作品的な主導権はジョーウォルシュが握ってると思うのですが、
このアルバムがすごいのは、
ヴォーカルのすばらしさ。
ドン・ヘンリーの声に痺れ、
グレン・フライに酔う。
二人の持ち味はしっかり出てると思います。 (2007-11-15)
[5点] 70年代を象徴する歴史的名盤
76年発表の5作目。イーグルスの代表作であると共に70年代を象徴する一枚。タイトル曲はあまりにも有名で、正直なところ聞き飽きたオールド・ファンも多いかと思うが、イントロの12弦ギターやヴォーカルのバックで流れるレゲエっぽい乾いたギターなど、ギターの演奏の素晴らしさは特筆ものだと思う。この曲以外の曲も全てが名曲だが、1stシングルだったJ.D.サウザーとドン・ヘンリー、グレン・フライの共作による2.のリラックスしたエレピの響きと優しいヴォーカルを聞いていると胸に込み上げてくるものがある。アルバム全体から感じられる格式と品格は行くところまで行ってしまった余裕と喪失感のようなものから生まれているのだろうか?70年代はロックが最も魅力的だった年代であり、このアルバムが発表された以降から急速に変貌を遂げていく。この時代に生きた人でなくてもこのアルバムを聞けば、ああ良い時代があったんだな・・・と伝わってくるものがあると思う。そんな素敵なアルバムである。 (2007-07-25)
[5点] 風格漂う定番
 中学生のころ、テレビのCMで印象的なハーモニーの曲が流れているのを耳にし、何としても曲名が知りたいと思って周囲に尋ねまくったことがある。それがこのタイトル曲「ホテル・カリフォルニア」だった(CMはサビの部分)。そして、その時はじめてイーグルスというバンドを知った。
 まったく知識がなかったので、彼らの拠点が米国の西海岸だと知って意外に思ったことをよく覚えている。西海岸といえば明るく楽しいイメージを単純に抱いていたのだが、それとは全く異なる、時に重く、分厚い音、そして、タイトル曲の最後に続くギターのリフレインが印象的だった。前作「呪われた夜」からこの傾向が芽生えていたことは後から知ったが、どちらかというと英国志向が強い私にとってこの作品がしっくりきたのは、そのあたりが影響しているのだろうと考えている。
 不朽の名作<1>はもちろん、<3><4><6><9>と佳曲がそろう充実のラインナップは、聞くたびに新鮮な印象を与えてくれる。どうも米国のロックは一度聞くとあまり手にしなくなるものも多いのだか、この「ホテル・カリフォルニア」は全く別格の大傑作。それにしても、ドン・ヘンリーのボーカルは素晴らしい。
(2007-07-01)
[5点] わが青春時代
既にロックのクラシックになった感があるイーグルス。某球団にこの名前が付いた時にちょっとショックでした。小生の高校時代のはまり込んだグループの名盤です。高校生にとっては大人のロックでした。この盤(もちろんLP)がなければ、どう人生が変わっていただろうか? いや、無かったことなんて考えられないほど、はまり込んでました。音的にはロングランの方が好きだけど... (2007-02-22)
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